予想に反しFP3まで順調にRB21を乗りこなしている風の角田。予選はQ3まで行ければ及第点、という事前評価をいい意味で裏切ってくれそう。そういう夢をみんな見ていたんだ、多分。一体何を見せられていたのやら。

全20台完走のよく言えばクリーンな、悪意のある言い方をすれば平凡なレース。見せどころが芝刈り機くらいしかなくて、公式のハイライトもそのシーンのリピート多め1

1,2戦目が波乱すぎただけに、3戦目は概ね下馬評通りとも言える(ハジャー以外)。とはいえフェルスタッペンのPole to Winは圧巻。アントネッリもFastest lapすごい。今後のいろんな最年少記録塗り替えそう。

RB21は後方乱気流への制御が他のマシンに比べて難しい、と解説している人がちらほら。つまりQ3に進めなかった時点で、角田がポイント圏内に難しいのは見えていた。P12という結果は今後に期待のできる結果。なんだけど、ベアマンやコラピントは去年のぶっつけで結果出してたわけで。マシンが違うので比較はするのはおかしいが。

全体を通して、フェルスタッペンのポールラップが1番の見どころだったのでは2。メディアペンで本人が「思い通りにならなくても頑張る」「スプーンで『曲がるといいな』と願いながらスピードを乗せて突っ込む」と動画見ながら解説してて笑った。

ところで、日経の報道に対するこのコメント、ホントこれ。