ただでさえ速いマシンに、セットアップが余程会っているのか、次元の違う安定感を見せるピアストリのポールポジション。アタックラップはトラフィックが理想ではなかった気もするが、もはやハンデ。かたやステリングでガタガタやっているフェルスタッペンが0.034秒差なのは、もうフェルスタッペンの力量なんだろう。角田がこの域に達する感じがしない。
その角田がQ1で早々に退場して、予選は完全に見る気を無くしていた。マシンに慣れるのにまだまだ時間がかかることは理解しつつも、ワンチャン表彰台、みたいな期待値だから、その期待値の反動がひどい。大きな怪我がなくて何より。
で、本線。
- 2025年シーズンのベストオーベーテイクに選ばれること間違いなしの、フェルスタッペンのオーバーテイクで開始。ある意味このレースの一番の見どころだったかもしれない。そのまま危なげもなく勝利し、ピアストリの連勝を止めると予想してた人は少なかったと思う。
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— Formula 1 (@F1) May 18, 2025
Absolute class from Max Verstappen 💪#F1 #ImolaGP pic.twitter.com/rld4niA0lm
- フェラーリがある意味予想通り情けない予選結果だけに、最後まで4位争いをしてたのは殊勝と言って良いと思う。
- 予選でフェラーリの枠に入ってきたアストンマーチンは、ロングランの安定度でまだまだトップチームとの開きがある模様。アロンソが無線でピーピー騒いでいたけど、次戦以降に期待…できるのだろうか。
- 2回の(V)SCと戦略に助けられ、角田10ポジションアップは良かったけど、それだけの予選のクラッシュが本当に無駄だった。最後アロンソの追い上げ危なかったし。
- ウィリアムズとハジャーが入賞圏内で安定してきて、基本混戦したレースが好きな自分としては、とても良い。