フェルスタッペン怒りの当て逃げ。画像はF1公式Xより1。当てられた方も「なんで?」

あいつ何考えているんだ?

あいつ何考えているんだ?

新品のハードという奇策がこんなオチになるとは。チャンピオンは壊れない程度の当て方を熟知している。じゃないんだわ。観戦時はハードタイヤは「ギャグか?」と思ったけど、残っているユーズドのソフトタイヤではマクラーレンとは勝負できないことは明らかで、ハードの方がまだマシ、という判断だったらしい。ただハードタイヤを制御するのにそこまで苦労するとは予想外。結果論としては、ステイアウトが良かったとホーナーは答えている2。少なくともいらんペナルティだったのは間違いない。

Driver of the Day(DoD)の投票締切が間に合えば、P5のヒュルケンベルグこそDoDだったのではないだろうか。めでたい。

で、角田。。。

ドライバー本人もメカニックも、周りのドライバーや記者でさえも「意味のわからない」予選最下位。F1TVのQ1とQ2の間に角田のQ1アタックラップ解説。曰く、「スピードが乗るべきところで乗っていない、そのせいでターンの入りも出も理想ではない。ミスしているようには見えない」 もはやホラー。マシンそのもののセットアップウィンドウが狭すぎて、全てが合致するスイートスポットのセッティングが見つかっていない、というのがよくある推測ではある。過去のペレスやローソンの不調からもその説明は妥当な気もするけど、にしても最下位はショック。

スタッフ総出でセットアップを見直したらしく3、本線のタイムはハジャーと同じくらいのペースで刻んではいた。ポイント圏内のペースは出せるということか。前々回イタリアGPでの予選クラッシュが尾を引いてパフォーマンスに影響してなければいいが。ペレスもクラッシュから悪循環に陥ったし。次回カナダGPでは調子を戻すことをただ願うばかり。