MSがサポートしていたBuilder.aiという会社が破産した件。インドにいる700人のエンジニアがAIを偽装していた、という報道で話題になっていたが、実態は少々違っていたらしい。
- Builder.aiはChatGPT登場前から、クラウドコーディングサービスを展開するスタートアップだった
- ChatGPT登場1年後、コード生成AIサービスを展開した
- IDEやプロジェクト管理も含めてほぼ全て内製していた。インドのエンジニアがやっていたのはこれの開発。Mechanical Turkのようなことをやらせていたわけではない
- 破産は、不正会計(疑惑)と資金引き上げによるものだが、内製開発がうまくいってなかったのも一因。
不正会計疑惑とは、インドの会社との循環取引による売上の水増しらしい1。
爆速成長の初手を見誤ると、バブルにすら乗っていけない、という学び