来年より参戦するキャデラックのドライバーラインナップがペレスとボッタスに決まったニュース1が流れてきたところで、後半戦スタート。夏休み前を思い出すと、

  1. アストンマーチンが上り調子なのは真実か。中団から1つ抜け出そうなザウバーとの勝負?
  2. メルセデスはアントネッリに良いパッケージを提供できるのかどうか
  3. フェラーリはマシンの信頼性を取り戻し、ハミルトンに再び自信を取り戻させることはできるかどうか
  4. レッドブルはフェルスタッペン以外のドライバーでも扱えるマシンを仕上げることができるか

もちろん、ノリスvsピアストリのチーム内バトルも面白いけど、個人的には中団争いに注目している。4つ目は正直諦めている。

練習走行・予選

まぁ夏休みで何かが大きく変わるなんてことはなく、練習走行の流れは前半戦から特に変わらず。アストンマーチンが速そうだけど、ストロールクラッシュしちゃったし。予選は4位ハジャー、8位ローソン、9位サインツ、10位アロンソと、カオスな中断ではレーシングブルズが良さそうで、ロングランでも維持できるかどうか。

本線

順当に、マクラーレン帝国。セーフティーカーがなければマクラーレン1,2と3位間のタイム差はもっと凄いことになっていただろう。とか思ってたらまさかのマシントラブル。だからF1は面白い。そしてハジャーおめでとう!2

才能に違わぬ15戦目での初表彰台

才能に違わぬ15戦目での初表彰台

ルクレールvsラッセルの荒々しいバトルが1番のハイライトだろうか。カートかよ。

で、その報いなのか運がないだけなのかはさておき、ルクレールはアントネッリとのコンタクトでアウト。ハミルトンも自爆と、フェラーリは後半戦も暗雲漂う。

序盤の降雨を予想したソフトタイヤスタートはハマらず、あまり良くないタイミングでセーフティーカーのデプロイとストレスの溜まる角田。2回目のソフトタイヤの戦略も何とか形にしてポイントフィニッシュ。最後のスロットルトラブル(?)でヒヤヒヤした3

ところで、HaaSのダブルポイントすごくない?

考察振り返り

上に書いた「夏休み前の注目ポイント」への自己振り返りコメント

  1. アストンマーチンのマシンの仕上がりは良さそう。ニューウェイが口を出したという噂は本当なんだろうか。コース特性次第かもしれない
  2. 今回のアントネッリを評価するのは難しいが、調子は上がっていきそう。もったいないペナルティだった
  3. 奇跡を待つ他ない、というルクレールのコメント通り4かもしれないフェラーリ
  4. 角田は後半戦はおろか、来年のシートも怪しいかもしれない