メルセデスは練習走行で、そこまで目立ってなかった気がする。なのでラッセルのポールポジションは予想してなかったし、そのまま危なげなくPole to win決めるとも思ってなかった。

花火が背景になってとても綺麗なガッツポーズ

47周目あたりからの、トラフィックでごちゃごちゃした中で、フェルスタッペンvsノリスが2位争いしているのがとても見応えがあった。ノリスにとってフロントウイングの端の曲がりは誤差。フェルスタッペンはよく最後まで2位を守った。予選のリベンジかもしれない。こういうレースができるのがワールドチャンピオンクラス1

アロンソとベアマンが気迫の入賞だったりと、サインツがなんだかんだポイントフィニッシュしていたり、相変わらずロングランに課題のあるレーシングブルズのマシンでハジャーが奮闘していたりと、面白いレースだった。ハミルトンはせっかくブーストかけたのにブレーキトラブルとは残念。むしろゴールできたことに安心した方がいいのかもしれない。

けど1番のハイライトは、去年に引き続き、セーフティーカーの出動しないクリーンなレースだったことでは2。練習走行も予選もクラッシュが起きていたので、クリーンに進むとは思ってなかった。ヒュルケンベルグのスピンはヒヤッとしたけど。

マクラーレンが3,4位フィニッシュで計650ポイント、2年連続のコンストラクターチャンピオンを決めた。おめでとう3

2以下のコンストラクター争いだけど、前線での予想通り、セカンドドライバー次第。アントネッリが上位安定期待でメルセデスが優位か。角田覚醒に賭けるのも面白いけど、まだ課題を抱えていてちょっと苦しい。