スプリント
同じターンで3台が連続してコースオフするのは珍しい。文字通り、魔の芝生に草生える。笑い事じゃないけど。
Piastri
— Formula 1 (@F1) November 8, 2025
Hulkenberg
Colapinto
One corner, three crashes 💥#F1Sprint #BrazilGP pic.twitter.com/do5x7mtk4N
本戦
ノリスが順当に勝つのは予想通りだけど、2位以下がこんな面白いバトルになるとは。予選大ゴケのレッドブルを見た後、フェルスタッペンが2位争いすると予想した人はいたのだろうか。
国際放送ではフェルスタッペンがミディアムを引っ張って2位を守る可能性に言及したが、それよりもソフト履いてオーバーテイクを狙うのを選択したのはアツかった。そもそもミディアムスティントを最後まで引っ張るのは無理だったのだろう1。ドライバーチャンピオンが絶望的な状況では、少しでも上の順位を狙える可能性に賭けるしかない
ピットレーンからの表彰台2
フェラーリのダブルリタイアは運がなさすぎる。一方メルセデスはドライバーは盤石、ピットストップも安定していて、コンストラクター2位はほぼ決定だろうか。敵失みたいな感じでレッドブル3位浮上だけど、維持できるか、逆転できるかは角田次第。
角田は頑張ってほしいが
まずアップデートが来たマシンを破壊するのは癖なのか何なのか。そもそも雨仕様ではないらしいマシンセットアップに賭けた結果の予選Q1落ちはしょうがないし、攻めた結果ストロールを押し出したのも2回目のペナルティも不運なミスだし、振り返ればペースはそこまで悪くなかったらしいし、良くない週末の1つ、ではある。
ただフェルスタッペンがピットーレーンスタートから表彰台なことを考えると、もはや言い訳が通じる状況ではない。多くのメディアが来年のシートはほぼ絶望的と報じるが、あと2戦はせめて安定的にポイント稼いでレッドブル3位に貢献する活躍が見たいところ。