不遇な環境にいるヒロインが、何かしらのイベントを経て幸せに過ごす、みたいなライトノベルのジャンルがある。自分も結構好きでよく読むけど、どれも大体似たようなパターンなので、どれがどれだか分からなくなる。
概ね以下のようなテンプレート
- 不遇な環境で幼少期を過ごす
- 不幸なイベントが起こる。だいたいは婚約破棄
- 真のヒーローが現れ、隠していたor隠れた才能が開花する。ヒーローは長身でイケメン
- ヒロインを虐げていたキャラが不幸な目にある。通称「ざまぁ」
当然と言えば当然だけど、作品によって差異はある。家族からの虐めもあれば諸事情により匿われているだけな場合もあるし、婚約破棄じゃなくて姉妹に恋人を取られる、というパターンもある。「ざまぁ」がないパターンも稀にある。ただ大抵はこれで説明できると思う。
あと女性主人公、というつもりで書いだけど、男性主人公で同パターンを踏む作品もいろいろある。
ドアマット
この手のジャンルで、特に不幸な目に合っているヒロインを ドアマットヒロイン という呼ぶことを最近知った。
理不尽に扱われても抵抗せず、ドアマットのように踏みつけられるような立場に置かれ続けるヒロイン、から来ているらしい。「ヒロインがドアマットすぎて見ていられない」みたいに使うらしい。
映画化もアニメ化もされた「私の幸せな結婚」や、今年映画化とアニメ化が予定されている「鬼の花嫁」はまんまドアマットヒロイン。ちゃんと上で書いたテンプレートも抑えている。
レジナーブックス
ドアマットものに強いレジーナブックスというレーベルがある。あらすじと帯を見れば、主人公やヒーローの性格だったり、ざまぁのあるなしが分かる安心設計
最近アニメ放送された「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」もレジーナブックスだけど、こちらは2018年から続く老舗シリーズ。このヒロイン、スカーレットがドアマットかどうかは微妙なところではあるが。
ドアマットヒロインでは全然ないけど、「仕事人間な伯爵令嬢は氷の宰相様の愛を見誤っている」という作品が面白かった。



