先に結論を書くと、arXivなどのサイトから直接メモ用のマークダウンファイルを作るChrome extensionを書いた、という話
Zotero + Obsidian
論文のメモはEvernote、Google Docs、Zotero(のノート)、とふらふらしていて、最近は直接マークダウン形式のテキストファイルに書くことに落ち着いている。マークダウンだとなんだかんだChatGPTなどの生成AIと相性がいい。「これって昔読んだっけ」とか「この領域で読んでない重要論文」みたいな雑な質問ができる。多分、EvernoteでもMCPで繋げればできるんだろうけど。
ひとまず、Zotero + Obsidianでメモ用ファイルを作っていた。ZoteroじゃなくてMendeleyでもPaperpileでも良かったと思うし、連携用のプラグインがあればObsidianじゃなくても良かった。たまたま使っていたのがZoteroとObsidianだったというだけ。

図1: Zotero + Obsidian

- ZoteroにBetter BibTeXを入れる。下記のzotero-integrationはこのプラグインで指定したcitekeyからユニークキーを作るため
- Obsidianにobsidian-zotero-integrationを入れ、テンプレート等を適当に設定する
マークダウンに取り込むときのテンプレートがかなり柔軟にかけて、CitationやAbstractを記録するなど、かなり自分好みに変えられる。自分のテンプレートはこれ
直接マークダウンにする
しばらくは上の構成で満足していたけど、段々、arXivからサッとマークダウンのファイルにしたいときに、いちいちZoteroやObsidianを起動するのが面倒になってきた。両方ともいいツールだけど、ヘビーユーザーではない。
というわけで、サイトから直接情報を取ってマークダウンで保存するChrome extensionを作った。

図2: Paper clipper

OptionでZotero Integrationと同じテンプレートファイルを設定する仕組み。ボタンを押すと、設定した保存場所にテンプレートに従ってメモ用のファイルを保存する。
ちなみに、このpaper-clipperという名前はClaude Codeがいつの間にか付けていた。